何歳から入れ歯治療ってしているの？

2024.10.22

京都市山科区の歯医者、鈴木歯科医院の院長 鈴木貴之です。
今回は、「何歳から入れ歯治療ってしているの？」についてお話をしていきます。

1.入れ歯治療が必要になる年齢は？

入れ歯は一般に、自然歯を失った後の咀嚼（そしゃく）能力の低下を補うために用いられます。
年齢を問わず、必要に応じて入れ歯治療は行われますが、多くの人が中高年になってから考えることが多いです。
ただ、歯の状態や口腔内の健康状態により、若い人でも入れ歯を必要とすることがあります。
実際に当院でも20代、30代の方で入れ歯治療を受けられている方もおります。

2.入れ歯治療の基本知識

入れ歯治療とは、失われた歯を補うための一つの方法であり、取り外し可能な義歯（入れ歯）を使用して行います。この治療には、機能回復だけでなく、発音や外見の改善が期待できます。
入れ歯治療は外科的処置もなく安全な方法です。
また、美しいという面でも前向きに過ごしていただける治療方法だと思います。
入れ歯に対して、ネガティブなイメージをお持ちの方は是非一度当院に来ていただけましたら、入れ歯について丁寧に説明させていただきます。
女性は美しく、男性はたくましい雰囲気が出せるように思います。

3.入れ歯治療の種類と適応

完全入れ歯：全ての歯を失った場合に使用します。
部分入れ歯：一部の歯が失われた場合、残っている歯に固定して使用します。 各タイプにはそれぞれ適応があり、患者様のご状況に応じて最適なものが選んでおります。

4.入れ歯治療の過程

入れ歯治療は、初診で口腔内の状況を把握し、型取り、義歯の製作、調整といったステップを経て行います。
治療期間は患者様の口腔内の状態によって異なりますが、通常数週間から数ヶ月かかります。

5.入れ歯のお手入れと寿命

入れ歯は適切なお手入れが必要です。
毎日の清掃と定期的な歯科診察を怠らないことが、入れ歯の機能を維持し、長持ちさせるポイントとなります。

6. よくある質問

Q：入れ歯はどれくらい持つの？
A：適切なケアを行えば、5年から10年は使用できますが、定期的な調整が必要になります。

Q：入れ歯治療は痛いですか？
A：治療中の痛みはほとんどありません。適切にフィットするよう調整しております。

7. まとめ

入れ歯治療は、年齢を問わずに必要な方に適用される治療方法です。
自分の状態に最適な選択をするためには、信頼できる歯科医師と相談することが重要です。
もし入れ歯治療を検討されている方がいれば、ぜひ当院までお気軽にご相談くださいませ。