
院長ブログ
Director blog
銀歯のメリット、デメリット
2025.07.23
京都市山科区の歯医者、鈴木歯科医院の院長 鈴木貴之です。
今回は、「銀歯のメリット、デメリット」についてお話をしていきます。
銀歯は、歯科治療において長年使用されてきた素材で、今でも多くの人々に利用されています。
しかし、その使用にはメリットとデメリットがあります。
今回は、銀歯を使用する際の選択肢を考えるために、両方の面を詳しく解説します。
1.銀歯とは?
銀歯とは、歯の治療に使われる金属製の詰め物の一つで、一般的に「アマルガム」と呼ばれます。
アマルガムは、銀を主成分として、他の金属(例えば、スズ、銅、亜鉛など)と混ぜ合わせて作られています。
この素材は長い歴史を持ち、特に歯科治療において広く利用されてきました。
銀歯は、虫歯治療後に歯を補修するために用いられ、その耐久性と安定性から現在でも多くの患者に選ばれています。
2.銀歯のメリット
・長持ちする耐久性
銀歯の最も大きなメリットは、その耐久性です。
銀歯は、噛む力に強く、長期間の使用に耐えることができます。
特に奥歯など、強い力がかかる部分の治療には適しており、しっかりと歯を守る役割を果たします。
そのため、他の材料よりも長く使用することができ、経済的にも安定した選択肢と言えます。
・コスト面での利点
銀歯は、他の歯科治療法(例えば、セラミックなど)に比べて比較的安価です。
歯科医院で提供される治療の中では、低コストで済むため、経済的な負担を軽減することができます。
特に予算に制限がある患者さんにとっては、銀歯は非常に実用的な選択肢です。
・硬さと強度
銀歯は金属製であり、その硬さと強度が魅力です。
噛む力が強くかかる部位でも、破損や変形を起こしにくく、安定した機能を提供します。
特に、歯科治療で最も使用される後方部の歯(奥歯)において、銀歯は適しています。
3.銀歯のデメリット
・見た目の問題
銀歯の最も大きなデメリットは、見た目の問題です。
特に口を開けたときに見える部分に銀歯があると目立ってしまいます。
この点が気になる方には、銀歯の使用は不安に感じられることがあります。
特に、前歯に使用する場合、審美的な面での不安が残ることが多いです。
最近では、見た目に配慮したセラミックなどの素材が人気を集めています。
・金属アレルギーのリスク
銀歯に使用されている金属には、わずかながらアレルギー反応を引き起こすリスクがあります。
特に、銀歯の素材に含まれている金属成分が体に合わない場合、皮膚のかゆみや腫れ、口内の違和感を感じることがあります。
アレルギーが出た場合は、別の素材に変更する必要がありますので、事前に医師と相談することが大切です。
・その他の健康リスク
銀歯に含まれる水銀が問題になることもあります。
過去には水銀が含まれていることで体内に蓄積され、健康リスクを引き起こすのではないかという懸念もありました。
しかし、現在では水銀含有量が厳しく規制されており、医療機関で使用されているアマルガムには、リスクを最小限に抑える処理が施されています。
それでも気になる方は、事前に医師と相談し、別の治療法を選ぶことをお勧めいたします。
4.銀歯を選ぶ際のポイント
銀歯を選ぶ際には、以下の点を考慮することが大切です。
・治療部位の位置:奥歯など目立たない部位に使う場合は、銀歯でも問題はありませんが、前歯に使う場合は、審美的に適した素材を検討する必要があります。
・予算の考慮:銀歯は比較的安価な選択肢です。経済的な理由で選択する場合、その耐久性とコストパフォーマンスを考えると良いでしょう。
・アレルギーの有無:金属アレルギーが心配な場合は、アレルギーを引き起こしにくい素材(セラミックなど)を選択するのも一つの方法です。
5.まとめ
銀歯には、耐久性やコスト面での大きなメリットがありますが、見た目や金属アレルギーなどのデメリットも存在します。
治療の部位や個人の健康状態、予算に合わせて最適な素材を選ぶことが大切です。
もし、銀歯に不安を感じる場合は、他の素材を検討してみるのも良いでしょう。
当院では他医院様と比較して安価にセラミック治療を行っております。
もしセラミック治療を希望される方がおりましたらお気軽に当院までご相談くださいませ。