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院長ブログ

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20、30代など若い方の入れ歯治療について

2024.11.25

京都市山科区の歯医者、鈴木歯科医院の院長 鈴木貴之です。
今回は、「初めての入れ歯で気を付けること」についてお話をしていきます。

1.入れ歯とは何か?

入れ歯は、自然な歯が失われた際にその機能と外観を補うために使用される人工の歯のことです。
適切な入れ歯は、食事の質を改善し、発音を明瞭にし、自信を持って笑うことを可能にします。

2.入れ歯を必要とする理由

・入れ歯の必要性
若年層における入れ歯の必要性は、早期に歯を失ったことによる機能的、審美的、心理的な影響から来ています。
歯を失った部分をそのままにしてしまうと、健康的にも審美的にも心理的にも良くない為、入れ歯での治療をおすすめしております。

・入れ歯の種類
下記に入れ歯の種類について記載いたします。
①パーシャルデンチャー(部分入れ歯):いくつかの歯が欠損している場合に適用されます。
②フルデンチャー(総入れ歯):全ての歯が失われた場合に適用されます。
③インプラントサポート入れ歯:インプラントにより固定され、より自然な使用感を得ることができます。

3.入れ歯治療のメリットとデメリット

下記に入れ歯のメリットを記載いたします。
・機能の回復
正確な咀嚼が可能になり、栄養の摂取が改善。

・審美性の向上
自然な見た目を回復し、自信を持って笑顔を見せることができる。

・ご料金
インプラント治療と比べ比較的安価で治療することができる。

以下に逆にデメリットを記載いたします。
・違和感と維持管理
入れ歯使用初期に不快感を感じたり、定期的な調整が必要になります。

4.治療のプロセス

以下に入れ歯治療の流れを記載いたします。

①初診、検査
初診では状態を詳しく検査、診断し、最適な入れ歯の種類を決定します。

②型取り~装着
型取りを行い、取った型にて製作を依頼。試着を経て最終的な装着に至ります。

③アフターケア
定期的な検診とクリーニングにて入れ歯の寿命を延ばし、快適な使用を維持していきます。

5.入れ歯の寿命と管理方法

適切なケアと定期的な調整により、入れ歯は10年以上の使用が可能です。
寿命を伸ばしていく為には毎日のクリーニングと定期的な歯科診察が必要になります。

6. まとめ

20代や30代の方など、若い世代にとって入れ歯治療は単なる機能回復ではなく、社会生活や心理的な健康をサポートする重要な治療手段であると言えます。
若年層の皆様にも入れ歯治療という選択肢を知っていただき、より良い生活の質を実現できるよう努めていきます。

入れ歯治療にご興味のある方は、ぜひ一度当院までご相談ください。
一緒に最適な解決策を見つけていきましょう。

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